サッカーの移籍は、いつでもできるわけではありません。決められた期間(登録ウインドー)の中でだけ、選手を新しいクラブに登録できます。2026/27シーズンのJリーグの日付と、期間の外でも登録できる場合をまとめます。
- 2026/27シーズンの第1登録期間は2026年6月29日(月)から9月16日(水)まででした。すでに終わっています
- 次は第2登録期間で、2027年2月1日(月)から3月3日(水)までです
- 登録ウインドーの中でも、2027年3月19日(金)の追加登録期限までに登録が終わっていないと、リーグ戦などに出られません
- 契約が終わった選手や、ゴールキーパーのけがなど、期間の外でも登録できる決まった場合があります
- 「移籍期間」「移籍市場」「ウインドー」は、どれも同じこの期間を指す言い方です
この記事の内容は、2026年9月18日にJリーグと日本サッカー協会(JFA)の公式ページで確認したものです。移籍の噂は扱いません。
2026/27シーズンの登録ウインドー
| 期間 | 日付 |
|---|---|
| 第1登録期間 | 2026年6月29日(月)〜9月16日(水) |
| 第2登録期間 | 2027年2月1日(月)〜3月3日(水) |
| 追加登録期限(J1・J2・J3、U-21 Jリーグ) | 2027年3月19日(金) |
登録ウインドーはJFAが定め、Jリーグがシーズンごとの日付を公表しています。2026/27シーズンから秋春制になったので、以前のような「1月から3月」「7月から8月」ではなく、夏と冬の位置が変わりました。シーズンの区切りも、その年の最初の登録ウインドーが始まってから12か月間、という数え方です。
追加登録期限は別にあります
登録ウインドーの中で手続きをしても、それだけでは足りません。Jリーグは大会ごとに追加登録期限を決めていて、その日までに登録が終わっていないと、明治安田Jリーグとルヴァンカップに出られません。2026/27シーズンの期限は2027年3月19日(金)です。
Jリーグは、期限を決めるときの考え方も公表しています。リーグ戦は原則としてシーズンの4分の3を過ぎてからの追加登録を認めない、リーグカップ戦は準決勝第1戦より後の追加登録を認めない、という形です。
期間の外でも登録できる場合
JFAの「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」には、登録ウインドーの例外が書かれています。
- 登録ウインドーが終わる前に契約が終わったプロ選手は、ウインドーの後でも登録できます(いわゆる無所属の選手です)
- チームにいるゴールキーパーがけがなどで出られなくなった場合、所属リーグが認めれば、ウインドー外でもゴールキーパーを追加登録できます。このとき、出られなくなったゴールキーパーの登録は抹消されます
- 育成型期限付移籍(23歳以下の日本国籍の選手、途中解約について3者が先に合意、移籍元より上のリーグへは不可)は、ウインドー外でもできます
- 正当な理由で選手が契約を解除した場合や、クラブから正当な理由なく解除された場合も、ウインドー外で登録できます
- FIFAが認めた場合も例外になります
- 特別指定選手のように、JFAへの選手登録を伴わない形で試合に出る場合は、そもそもこの決まりの対象外です
完全移籍と期限付き移籍
期限付き移籍(レンタル)には、期間や人数の決まりがあります。
- 期間は、最短で2つの登録ウインドーの間の期間、最長で1年です。延長するときも同じ決まりが当てはまります
- 1つのクラブがシーズンを通して国内の他クラブへ出せるのは最大10人、受け入れられるのも最大10人です。同じクラブとの間では、出す・受け入れるがそれぞれ3人までです
- 期限付き移籍で来た選手を、さらに別のクラブへ期限付き移籍させること(サブローン)と、別のクラブへ完全移籍させることは禁止です
- 移籍元との試合に出られないといった条件を付ける場合、移籍先のクラブにはそれを公表する義務があります
- 期限付き移籍の途中で移籍先が一方的に契約を解除した場合、選手は移籍元へ戻る権利があります
完全移籍では、契約期間が残っている選手が移る場合に移籍補償金が発生します。金額はクラブ同士の合意で決まります。契約が終わった後の移籍では、移籍補償金は発生しません。
契約が切れる選手は、いつから交渉できるか
- 他のクラブに所属しているプロ選手と契約したいクラブは、交渉に入る前に、その選手が今いるクラブへ書面で知らせなければなりません
- 選手が他のクラブと契約できるのは、今の契約が終わった後か、契約期間が終わる前の6か月間だけです
- 契約を更新しないことが決まった選手は「移籍リスト」に登録されます。移籍リストの選手は、通知なしで自由に他のクラブと交渉・契約できます
- 移籍リストに載ってから8か月がたつと、自動的にリストから外れます
登録できる数にも決まりがあります。1つの登録年度に登録できるのは最大3チームまでで、そのうち公式戦に出られるのは2チームまでです。
「移籍期間」という言葉について
公式の規則では「登録ウインドー」と呼びます。報道では「移籍期間」「移籍市場」「移籍ウインドー」と書かれますが、指しているものは同じです。この期間の中で登録の手続きが終わって、はじめて新しいクラブの選手として試合に出られます。クラブが発表した日と、登録が終わった日がずれることもあります。
海外の日付は国ごとに違います。各国の協会が自分のところの登録ウインドーを決めて、FIFAに届け出るしくみだからです。日本の日付をそのまま海外に当てはめることはできません。
秋春制になってシーズンの区切りが変わった話はJリーグの秋春制はいつから?とJリーグのウインターブレイクはいつ?にまとめています。順位によるクラブの入れ替えはJリーグ2026-27の昇格・降格はどうなる?をご覧ください。
実際にこの期間でどんな動きがあったかの例として、鹿島アントラーズの加入・退団一覧 2026/27を、クラブの公式発表だけでまとめています。
確認した公式ページ
日付はシーズンごとに変わります。次のシーズンの日程が出たら、Jリーグの公式ページで確認してください。

コメント